WooCommerceはどこまで使えるのか?ECサイトの構築手順を解説…とりあえず決済導入までの設定を見直し

鬼門と思ってたWordPress・WooCmmerceの通販サイト 敷居が下がって導入が簡単になっていた!独自デザインで運営できるのメリットは大きいかも!

とある会社がリモートイベントをやるのでWebサイトでの少額決済が必要だとのこと。500円とか800円とか少額でリモートイベント用のチケットを売りたいらしい。

STORESとかBASEでやればいいのでは…と思ったが、Elementor ProでWooCmmerceの機能が利用できるようなので、WooCmmerceでもできないものかと調べてみた。

WooCommerceのよいところはインストールの途中でSpriteの決済の設定ができるところ。プラグイン「WooCommerce Stripe ゲートウェイ」をインストールして、Stripeのサイトへ遷移して、Stripeでのアカウント登録から設定ができてしまう。これは非常に便利。

とはいえ決済関連など、いろんなWooCommerceの設定はインストールを終わらせてしまって、あとで別の場所からも設定できる。

インストールの詳細は下記を参照……。

「プラグイン≫新規追加」で「WooCmmerce」を検索してインストール開始。

まず最初は運営場所の入力は必須。テストとか内輪向けのであれば適当でいいかも。きちんと運営する場合は住所を入力しましょう。

テストサイトの場合は「結構です」にするのがいいかも…。

業界の選択では「その他」。今回は「オンラインチケット」を扱うことを想定して構築する。

今回扱う予定のあるのは少額のオンラインチケット。ダウンロード(デジタルコンテンツ)とは違うので注意。

商材の種類に関して入力する。

ビジネスプランについては、何もチェックせず「次へ」でOKだろう。なんといってもテストサイトだし。

テーマについては、ElementorならHello一択ですよね。

とりあえず、WooCmmerceのインストールは完了。このあと商品の設定や決済の設定を行っていく。

WooCmmerceのインストールが完了したら、まずは商品の情報を設定…!

インストールが完了したら、お次は商品情報の登録。今回はオンラインチケットなので、バーチャル商品でかつ、オンラインとはいえ人数制限はしたいので、在庫を管理するように設定する。カテゴリーとか画像については任意で設定する。

WooCmmerceの、いいところは案内に従って処理していくと、簡単とは言わないが、ECサイトの準部ができてしまうことろ。

ストアの詳細を入力したら、お次は商品の情報を追加する。手動で追加をクリック。

オンラインチケットのような商材はバーチャルにチェックを入れる。今回は在庫も管理するように設定した。

商品設定後は支払いの設定…とりあえずStripe、クレジット決済の設定を

商品の設定が終わったら、お次は決済、支払い関連の設定。最低限の仕様としてクレジットカード決済ではStripe、現金払いでは銀行振り込みを設定していく。Stripeについてはサイトに登録することで取得できる、公開可能キーとシークレットキーが必要となる。今回はテスト環境のものを利用する。

「支払いを設定する」をクリックするしてStripe用のプラグインをインストールして設定をしていく。

Stripeの紹介欄の右端にある「始めてみよう」をクリックする。

プラグインをインストール…しかし、こちらからやるStripeに強制的にログインさせられるので面倒。プラグイン一覧から設定する。

プラグインの一覧に「WooCommerce Stripe ゲートウェイ」がインストールされているので、下にある「設定」をクリック。

「決済」タブの「設定」「Edit account keys」「TEST」の順番にクリックする。

必要なTest publishable key→「公開可能キー」、Test secret key→「シークレットキー」はStripeアカウントをログインすることで核にできる。

「Save test keys」をクリックして内容を保存。これでテスト環境でのStripeの利用が可能になる。

次は銀行振り込みの設定…銀行振り込みは日本製プラグイン「Japanized for WooCommerce」で実現

Stripeの銀行振り込みは、BACS(Bankers’ Automated Clearing System)を利用しているんだが…残念ながら日本では利用できない。そこで利用するのはWooCmmerceの日本語対応をしたプラグイン「Japanized for WooCommerce」を利用して銀行振り込みに対応をする。

これにより支払い方法をクレジットカードと銀行振り込みの2種類に対応が可能となる。

プラグイン一覧で「新規追加」をクリックして、検索窓に「Japanized for WooCommerce」と入力してインストール。

WooCmmerceの「日本対応」を選択して「支払い方法」タブで「銀行振込(日本国内向け)」にチェックを入れる。

WooCmmerceの「決済」タブを確認すると「Stripe」「銀行振込 (日本国内向け)」が有効になっているはず。

支払い、チェックアウト、checkoutを確認するとすると決済が選択できるようになっております。

最後は税率の設定…これで一応はサイトの利用が可能になった…やることはまだまだある!

最後は税率の設定。2カ所を設定する。税率は10パーセント、値段の表示は税込みに。
これでチケット販売の仕組みについては設定完了。だがしかし、WooCmmerceの設定はそれで終わりではない…。

最後の設定は税金関係。

ここは、いちばん下のリンク「手動で税を設定・消費税は請求しません」をクリック。

とりあえずは便宜上は税理を10%で設定。

次は価格を税込みに設定。

これで完了。他に設定部分はあれど、これで基本の設定は完了。あー疲れた。

マイページ、パーソナライズの設定、メールの設定など、やることはまだたくさんある…が、プラグインをインストールして設定をするだけでWooCmmerceのECサイトが構築が完了。以前のWooCmmerceの利用状況と比較すると決済関連の設定はすごく敷居が下がっている印象。

というわけで次回は…基本の決済設定、デザイン以外の部分を進めてみよう…。

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